村田諒太 情熱大陸出演 トレーニングの様子や試合後の心境を語る 感想

今回プロボクサーの村田諒太が情熱大陸に出演した。

2017年3月に村田諒太自ら密着を依頼したそう。

もちろん内容は村田諒太の疑惑の判定について語るシーンもあった。カメラは試合2か月前からトレーニングの様子が情熱大陸の密着取材によって公開された。また過去の映像を振り返りがら話は進んでいった。村田諒太がいろんなものから自らの成長につなげるものを模索している様子も初動負荷トレーニングや眼球運動のトレーニングなどから感じた。

 

あの試合から3日情熱大陸のカメラに語った。

負けた感じはない。しかし負けは負け。ベルトが手元にないのは悔しい。と本音を語った。もう一回やったら勝てますかという番組スタッフの質問に対し、村田は「答えたほうがいいですか」と前置きをして、「自身はかなりまりますけど」 遠吠えになるのでやめましょうと語った。村田の息子が友達と試合に対して会話したエピソードを話し村田の表情がほころび息子の存在がとても支えになっているのだなと感じた。

 

アッサン・エンダム戦で村田諒太が敗北で問題になった判定だが、ボクシングを知らない人からすれば一大事件が起こったと思われるがボクシングは振り返れば近年でも、疑惑の判定が多く起こる。

ホームとアウェイで判定結果が違うなんてこともあり得る。これからのボクシングでは採点の透明化、明確化が重要になってくる。

特にwbaはwbcと違い2017年5月時点では公開採点をラウンド間におこなっていない。手数を取るかダメージを取るかそこらへんも審判の主観で決まりまだ明確になっていない。選手たちはほかのスポーツより一層ボクシングというものに対していろんな意味で命を懸けている。その努力を無碍にするような判定は今後ないようにしてほしい。

 

何はともあれ村田諒太選手は数々の日本ボクシング界の嫌なジンクスを打ち破ってきた。アマチュアでは大学で自ら練習メニューを考え、ロンドンオリンピックで金メダルを取り、あのトップランク社と日本人ボクサーとして初めて契約、プロ転向して挑戦する姿はボクシングファンならずともあこがれる存在である。そして日本のボクシング界をそして世界を引っ張っていく存在である。これからの村田諒太の活躍を心から祈る。

 

村田諒太

1986年1月12日生まれ

ロンドンオリンピックミドル級金メダリスト

2013年8月24日プロデビュー戦

2017年5月20日WBAミドル級王座決定戦 VSアッサン・エンダム

 

 

 

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