21世紀の日本ボクシング界で最高に興奮した試合・マッチメイク

皆さんこんにちはボクシングはお好きですか。私はとても好きでよく見ています。しかしボクシング界では近年、世界戦の質が問われています。

というのも世界王者の乱立により、言い方を悪く言うのであれば、弱い選手を引っ張ってきて防衛線や穴場のチャンピオンに挑戦する機会が多くなっています。

 

ボクシングを知らない人もいると思うので少し解説を入れるとボクシングには現在17の階級が存在しそれぞれに世界王者がいます。ここまでは何の問題もありませんよね。

しかし今ボクシングには団体があって主要な団体は4つwba,wbc,ibf,wboがあります。そうするとさらに多くの世界王者が存在します。

さらに少し前はもっとひどくwbaではそこからさらに正規王者、スーパー王者、暫定王者、など王者の乱立がひどい時期もありました。現在はwbaでは王者の乱立をさせないように階級ごとに一人の王者になっています。

しかし四団体もあると穴場の選手を見つけて挑戦し世界王者になりたい気持ちもわかりますよね。世界王者とその他では天と地ですから。

 

さあ、前置きはこれくらいにして本題に移ります。今回は近年の問題を吹き飛ばすような地位ではなく自分の実力とプライドをかけてマッチメイクされた最高に興奮したベストバウトを五つ紹介したいと思います。

 

一つ目 長谷川穂積VSフェルナンドモンティエル

この試合はとても興奮いたしました。この時長谷川穂積選手は絶好調の時10度のバンタム級王者を防衛し直近の三試合では1R、1R、4Rでノックダウンさせラスベガス進出も視野に入れていた脂の乗った時期。そんな時に自分の実力を証明するために選んだ最強の挑戦者三階級制覇王者のフェルナンドモンティエルとの試合。

結果試合では長谷川穂積選手が4ラウンドでTKO負けを喫してしまうのだがそのラウンドまでの真剣で切りあうがごとくやりあっていた駆け引きは本当に面白かった。

 

二つ目 西岡利晃VSノニト・ドネア

西岡利晃はその当時7度の防衛を果たし直近の試合ではあのファンマヌエルマルケスを兄に持つラファエルマルケスを破ってまさに勢いづいていた。

そんな中日本のボクシング界が期待していたのは当時軽量級で最強の呼び声の高いノニトドネアとの対戦だった。西岡はそんな声にこたえるべくまた自分の実力を証明すべくドネアとの対戦を熱望し戦った。

結果は9RTKO負けを喫したがその熱い姿勢に日本のボクシングファンは称賛の嵐を送った。

 

三つ目 山中慎介VSアンセルモ・モレノ

山中慎介は席王者についてから正直弱い相手を選んでいるんだなと思ったことが一度もないぐらい常に強い相手との戦いをしている印象がある。

特にマルコムツニャカオ選手やビックダルチニャン選手は戦うとも思っていなくこの二人を退けたことは間違いなく山中慎介の強さを証明したといえる。

そんな中9度目の防衛の時モレノと戦い判定で防衛をしたが判定に不服だったのかまた試合をすることになった。しかしそこは山中慎介今度はKOできちんと相手を破り改めて実力を証明したこの試合は本当に素晴らしかった。

 

四つ目 八重樫東VSローマンゴンサレス

当時無敗のローマンゴンサレスと試合してほしいそんな雰囲気が日本ボクシング界には流れていた。しかし過去に挑戦した日本の名だたる選手たちもことごとく倒していたローマンゴンサレス。そんな中八重樫東や挑戦状を出し見事試合するに至った。

結果はKO負けを喫したが、軽量級最強の男に挑んだ姿は本当にかっこよかった。

 

五つ目 井上尚弥VSオマールナルバエス

やっぱり井上の力は本物だったそう思わせてくれる試合で会った。オマールナルバエスの実力は折り紙付きで負けた試合も一度もノックダウンされていない。

そんなタフな最強の挑戦者との一戦結果は予想をはるかに超えた圧倒的なKO。ナルバエス陣営もそのあまりのパンチ力にグローブの下に細工をしているのではないかと疑うほど。この実力者を倒した井上はやっぱりつよかった。

 

以上私がおすすめする21世紀の日本ボクシング界の試合で最高に興奮したマッチメイクでした。

 

 

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