テレビ局などマスコミがよくいう若者の○○離れという言葉が大嫌い

今回のテーマはテレビ局や新聞などのマスコミがよく使う若者の○○離れという言葉についてです。私はこの言葉が大嫌いです。テレビ局は特にこの言葉が好きなようでよく使うのですが、若者を馬鹿にした言い方であえて皮肉った言い方で報道しているようにしか思えません。

もしこの若者の○○離れという言葉の対義語があるのであれば私は

老人の○○にしがみつきだと思います。

いまだにファックスが使われているのなんか見ると本当に老人がしがみついているせいで稼働しているのだなと感じますよね。ファックスなんか他国では博物館に飾られるぐらいのものなのに。。。

 

よく言われているものからマスコミがイメージをつけるために言っているようにしか思えないものまでさまざまありますが一部抜粋してご紹介いたします。

若者の車離れ

若者のテレビ離れ

若者の腕時計離れ

若者の新聞離れ

若者の酒離れ

若者のタバコ離れ

 

とまあこのようにありとあらゆるものから離れているらしいですね(笑)。総じて言えることなのですが、だから何?とおもいますよね。

ということで今あげたやつを一つ一つ取り上げていこと思います。

 

若者の車離れ

まあこのように言っているようですが。これはただ必要のある人や趣味で車が好きな人は買っていて、車がなくても不自由のない人は買ってなくて取捨選択がきちんとできているだけではないかと思います。

若年層でも例えば大学在学中にアルバイトで貯めたお金で車を買う人は普通にいます。しかも田舎になればなるほど車は必需品となって一家に一台はおろか一人一台車を持っている人が多いように感じます。

都会で車に乗っている人は若者は少ないかもしれません。しかし冷静に考えてみれば当たり前ではないでしょうか。まず駐車場代が高い。家にとめるにも駐車料金。コンビニに行くのも駐車料金。これだけでかなりのお金がかかります。都会では地方と違いコンビニに限らず都会では無料の駐車場が併設されていない場合が多くあります。ほかにも保険料、ガソリンその他諸々のお金がかかってきます。誰が進んで乗りたくなるでしょうか。お金に余裕がある人でしょう。また公共交通機関が発達していて定刻どおりに運行してくれているので不便がまずない。なのに無理やり車を買う必要があるのかなと思いますよね。

 

若者のテレビ離れ

いやはやこれを自分たちが言うのだからどうしようもないですね。視聴率が悪くなっている昨今、知恵を絞りださずに言い訳のように言い出したのがこの言葉のようですが。。。

まずテレビを見ないとテレビ局は言っているようですがそれは間違いだと思います。正しくは、面白くないテレビは見ない。ただそれだけです。つまり面白いものさえ作れば視聴者は普通にテレビを見ます。

現に盛り上がっているスポーツ中継や近年ではドラマ家政婦のミタ、半沢直樹などは軒並み視聴率40%以上をたたき出しています。また日曜日の夜ということもあるがイッテQなどは通常回でも20%を超えることが多々あります。

なぜテレビをみないのかちょっと考えればいくらでも出てきます。需要があるのかわからないような、わけのわからないタレントのごり押し。告知のためだけに一定期間現れるわけのわからない俳優。自らによる自主規制に次ぐ自主規制。

などなど、面白い企画や視聴率が取れるコンテンツが作れない製作者側が絞り出した答えがテレビを見ないお前らが悪い。若者のテレビ離れだ、と言っているようにしか思えません。

いつまでも通り一辺倒のような報道や誰も興味がないような芸能人のスキャンダルをいつまでも報道しているようではこれからはますますテレビの未来は暗いといえますね。

 

若者の新聞離れ

今のご時世、情報はあふれかえっています。新聞の人たちはよく言います。新聞に書かれていることは情報量が多く、スマホのニュースのような薄い記事ではないと。さらにスマホニュースの出典元をみれば新聞社が多くあるという。

しかし誰がそこまでしてそのニュースの深い情報を知りたいでしょうか。また新聞の報道は一方通行でそのまま鵜呑みにできないことが今の時代明らかになっています。両方から物事を伝えることができないものは正直今の時代ダメではないでしょうか。

そして新聞の情報は届くまでが遅いです。正直新聞が届くころになるとその情報はウェブ上ではも話題になっています。わざわざ賞味期限切れの情報をつかまなければならないのでしょうか。

また、別にそこまでその情報に関して深く知りたい人はいるのでしょうか、この若者の新聞離れと騒いでる人たちに問いたいですよね。

 

若者の腕時計離れ

これに至ってはなぜ、つけなければいけないのかと思いますよね。腕時計ってもはや時間を見るためだけに着ける人はいないんじゃないかと思いますけどね。腕時計はファッションの一つで付けてそれで終わりじゃダメなのでしょうか。あとはまあ大事な会議や受験生だったら入試の時の時間確認。それぐらいの感覚ですとしか言いようがない。

 

若者のタバコ離れ

なぜわざわざ肺を自ら痛めつける行為をしなければいけないのかよくわかりません。まずたばこを吸わなければいけない理由を聞きたいですよね。

まあタバコを吸っている人たちからすればストレス解消になると言ったり俺たちはお前たちより多くの税金を払っているんだ、みたいな言い方をする人が多いように思えます。

まあストレス解消になるといった人たちがタバコが吸いたくてストレスをためていることや社会的風潮で嫌煙家たちから煙たがられている雰囲気でストレスがたまると思いますけどね。また税金を多く払っているというが、その税金をタバコで払うよりお店で買い物をしてお店が潤って潤ったお金が税金へと流れるほうが健全なお金の流れになると思うのですが。

まあ、いろいろ書いてきましたが、とにかく若者のタバコ離れに関しては意味が分からない論調だということですね。

 

若者の酒離れ

これは二つの意味で若者の酒離れという風に言っているのだと思います。一つ目は純粋に飲酒量の減少から若者の酒離れといっている。もう一つは若者の飲み会離れという意味でこの言葉を使っているように思えます。

一つ目の飲酒量の減少という意味ではそこまで酒離れが進んでいるとは感じません。喫煙者の減少に比べてそこまで酒を避けている人が多いとは感じないですね。

もう一つの意味でとった飲み会離れ。こちらは飲み会でうんざりている人が多いのではなれているのではないでしょうか。昔みたいにコミュニケーションの場と言ったら飲み会。そんなイメージではもうないですよね。むしろSNSなどの普及によりいつまでもつながっていなくてはならないものになっています。そんな中誰が飲み会まで行って自慢話、武勇伝、説教などを繰り返し繰り返し話されたいものでしょうか。お給料を出してくれるような接待、尊敬できる上司や取引相手ならばいくらでもやりますが、口だけの上司に長い拘束時間にさらされるこの苦痛を積極的に受けたい人が減っても仕方のないことではないでしょうか。

 

まとめ

若者の○○離れという変なイメージをつけてあたかも若者が悪いみたいな雰囲気を醸し出すことはやめてほしいですね。

 

 

 

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