山中慎介の強さの秘密に迫る!!グッとスポーツ出演で意外な新事実も!? 感想
今回は山中慎介の強さの秘密に迫るインタビューだった。また山中慎介の意外な新事実もあきらかになった。
山中慎介パンチ力の秘密
数々の強敵をなぎ倒してきた山中のパンチについてインタビューしていた。
山中のトレーナーいわく山中のパンチには貫通力があるという。パンチの際、拳の面ではなく点で打ち込んでくる。そして最後にねじ込むように拳を入れてくるという。まるでアイスピックのように一点でパンチを打ち込むことにより、貫通力のあるパンチが打てるという。
そして山中自身は、自分の意識ではねじって打っているという意識はないという。ただし人差し指の一点で打ち込み、ほかの選手よりも肩を入れ込んで打っていると語る。そうすることにより自然とパンチをねじ込むよう打っているようになるという。
山中はもともとサウスポーではなかった!?
山中といえばサウスポーだがサウスポーの意外な事実が明らかになった。
もともと器用だったのは左腕で文字や絵は左で野球をやっていたころは右投げ右打ちだった。その影響もあってかボクシングを始めた当初はオーソドックスだったが当時の監督の指導でサウスポーに変更したという。
山中の人生を変えた一戦 山中慎介対岩佐亮介
山中慎介はデビューして最初は判定の試合が多く無名の存在だった。練習試合では世界レベルの相手も倒せたほどの実力だったが試合になると実力を発揮できていなかったという。本番に弱かった山中は昔スパーリングチャンピオンと呼ばれていたらしく今では考えられない呼び名である。
27歳で日本王者になり世界挑戦するためにも強い相手と戦って注目を集めようと考えていた。そんな時迎えた挑戦者が岩佐亮介だった。
試合では序盤、岩佐が押し、カウンターも入れて岩佐優勢とみえていたが、岩佐本人はそうではなかったという。打たれても動じない山中の気迫を感じていたと語る。
そして激闘の末第10ラウンド山中慎介のKO勝ち。
最強の挑戦者を迎えた山中であったが勝つ自信はあったという。もし負けていたら引退していたかもしれない。それぐらいプロの一敗は重いと語る。そしてこれを機に世界への扉が開き重要な試合だったという。
まとめと感想
山中はこれまで幾度となく強敵と戦い勝ってきた。ビック・ダルチニアン 、マルコム・ツニャカオ、アンセルモ・モレノ。山中には絶対に勝つという確固たる自信がある。ゆえにこのような最強の対戦相手と戦い勝ってきたのだと思った。
山中慎介
身長171センチ体重53キロ
2006年1月7日プロデビュー
2010年6月20日日本バンタム級王者に
2011年3月5日岩佐亮介を相手に初防衛
2011年11月6日世界バンタム級王者に