自宅で筋トレ?ジムで筋トレ?どっちがいい?ホームトレーニングとジムのメリットデメリット
このブログを見に来たということは自宅で筋トレをするかジムで筋トレをするか悩んでいるトレーニング初心者だと思います。
トレーニングはしたい。しかし、近くにジムがない、極力お金をジム代にかけたくない、体は鍛えたい、といった理由で悩んでしまう方が多いと思います。
今回は、ジムでトレーニングをするのと自宅でトレーニングをするのでは、どういったメリットデメリットがあるか見ていきましょう
ジム
メリット
・たくさんの器具がある
これがジムに行く最大の理由ですよね。ダンベルやバーベル・懸垂器具といったフリーウエイトのほかにスミスマシン・レッグプレス・ケーブルマシン・レッグカール。あらゆる器具があり、とても魅力的ですよね。余すことなく細かい筋肉を鍛えることができます。
・トレーナーに補助してもらえる
極限まで筋肉を追い込みたいとき補助がいてくれると非常に助かります。つぶれてしまうと器具を戻すのに何かと厄介ですよね。なのでつぶれる手前でやめてしまうことがあります。補助してくれることによって最大力を尽くしてトレーニングすることができます。
・トレーナーに教えてもらえる
初心者の方はどのようにトレーニングすればいいかわかりませんよね。
大胸筋を鍛える種目はベンチプレスだということはわかっている人は多いです。しかし胸より腕が先に疲れたり、うまく狙った部位に効かせられないことがありますよね。そんな時にうまく聞かせられるコツを聞くことができるのは大きなメリットだと思います。
・モチベーションが上がる
ボディメイクをしたい人がジムに来ているので、自分の目指すべき肉体をしている人がいます。目指すべき肉体があると、それを目指し頑張ることができます。
またその人がしているトレーニングを見ることができるので参考になります。
・器具のメンテナンスが必要ない
ケーブルやマシンがおかしくなってしまうことがあります。ジムではもちろん、ジム側がすぐに対応してくれて業者に頼んで直してもらいます。
しかしホームトレーニングの場合には、全部自分でメンテナンスや修理を頼んだり、最後は廃棄しないといけません。いちいちそういったことをするのは面倒ではないでしょうか。
・シャワーがあるので帰るときにはきれい
家でシャワーを浴びる必要がなく、ジムで体を洗うことができて家でゆっくりできます。
デメリット
・ジムに行くまでに時間がかかる
トレーニングする時間だけでも確保するのがやっとの人も多いはず。その時間に加え、移動する時間まで取られるとジムに行けず、トレーニングすることができなくなってしまいます。
・先客に器具をとられる
せっかく追い込んで次の種目に行こうとした際、自分のルーティンを崩されると調子が狂ったりしますよね。
特に筋トレの場合、自分なりに追い込む順番を決めてやりやすいようにプログラムを組んでいるのに、器具が使えないとなると、器具があくまで待つか、ほかの種目に移るしかありません。それにより調子が崩され少しやる気をそがれますよね。
・周りの目を気にしてしまう
長時間の器具の占有は人が多いときはできません。よって周りの様子をうかがわなければなりません。
また自分のトレーニングをじろじろ見てくる人もいます。神経質な人はそれが気になって集中できない場合があります。
・ジムの営業時間が合わない
24時間営業のジムもありますが、ほとんどのところは営業時間が限られています。長いところですと11時くらいまで空いているところもあります。しかし短いところですと、夜の9時には閉まっているところも多いです。
仕事終わりに行くとなると、9時営業終了ではいけない人も多いですよね。また日曜祝日といった一番ジムに行きたい日が休みのところも多々あります。
・他人が使った器具を使わなければならない
もしあなたが潔癖症ならばなかなか辛いところでしょう。ほかの人が使ったベンチや器具の生暖かさがまだ残っている場合があるので、それに嫌悪感を示す人は少なくないはずです。
また汗がついたシートに自分がベタっとくっつくのも、潔癖症の人にはつらいでしょう。潔癖症でなくとも辛いぐらい、前使った人の汗がびちゃびちゃな時もたまにありますけどね(笑)
一応マナーとして使った器具はタオルで拭くようにしてあるところが多いです。
・ジムによっては器具がそれほどそろっていない
ジムによってはベンチが置いてないところも多々あります。ベンチの代わりにスミスしか置いてない場合やスミスマシーンも置いていない場所もあります。
またダンベルが20キロまでしか置いておらず初心者はともかく中級者では物足りなく感じます。
・お金がかかる
毎月一万円近くの出費はかなり痛いですよね。社会人ならまだしも学生となるとそれだけで給料が飛んでいくのはつらいです。
・場所によってはモチベーションが上がらない
ゴールドジムのようなみんな気合い入れてトレーニングをするジムだと自分も気合いが入りますよね。
しかし、実際はそういうジムばかりではありません。
市営のジムなんかに行くと、ただただおしゃべりしているだけのおばちゃん。また、どこを鍛えたいのかわからないトレーニングをしている人。数か月通っているのにおなかが出ていてボディメイクというより、ジムに来たことによって運動したみたいな空気を出す人 。
こういった環境下で自分だけモチベーション上げるのはできないことは全然ないのですがやる気がグッと上がらないですよね。
自宅
メリット
・周りの目を気にしなくて済む
自分だけの空間で好きな時間好きな種目をだれからも見られずに集中してトレーニングに取り組むことができます。
・ジムに行く時間がかからない
人によっては片道二十分かけてジムに行く人もいますよね。往復四十分あれば自宅で結構なトレーニングをすることができます。
・毎月のジム代がいらない
毎月一万円の出費は、いたいですよね。安いところもありますが、市営のジムで器具があまりなかったりします。ちゃんとしたところに行こうとなるとやっぱり一万円近くします。
しかし、自宅でやれば初期投資のみで半永久的に使用できます。
・他人が使用した器具を使わなくて済む
ジムに来ている人みんな清潔感があるわけじゃありません。ちょっと小汚い人も中にはいます。やっぱり前の人の汗が拭いても取れなくて生暖かい感触が残っているのが嫌な人も多いです。自宅でのトレーニングは自分がきれいに使えば清潔に器具を保つことができます。
デメリット
・初期投資にお金がかかる
いくらジム代がいらないからといって、器具なしで筋トレをやるのは筋肥大には向いていません。となるとやっぱり器具をそろえなければいけません。そうするとベンチ台やダンベルなどをそろえると数万円する場合があります。
・器具がない
器具をどこまで自分でそろえれるかによりますがジムより多くそろえるのはほとんどの人が無理でしょう。
・モチベーションが上がらない
自宅に設置することによってついつい自分に甘えてしまいトレーニングをさぼりがちになります。
・トレーニングの方法を教えてもらえない
初心者の方は何をやっていいかわかりませんよね。いくら動画や本でやり方を見ても実際に自分でやると刺激が狙った部位に入らないことがあります。そこでトレーナーに効くという選択肢が自宅でのトレーニングではありません。
・器具を下す際響く可能性がある
マンションだとダンベルを落とした際下に響くことがあります。また床にラバーのようなものを引かなければ床が傷つきます。
おすすめはどっち?
自分のライフスタイルに合ったほうを選ぶのがよい、ということが前提としてやっぱりジムに通うほうがよろしいと思います。細かい部位を鍛え美しい肉体を手に入れたいという人はやっぱり器具が豊富なジムのほうがいいともいます。
自宅で体を鍛えるのは無理?
全然そんなことはありません。ただしそろえられる器具によります。
家にベンチとダンベルしかない場合は上半身は鍛えられると思います。しかし足のトレーニングにはやっぱりバーベルスクワットが一番効率がいいのですし、ダンベルですと担ぐことができません。
また高重量のトレーニングができないので足のトレーニングは厳しいでしょう。
ただし工夫の仕方次第でブルガリ案スクワットでそれを補うことができなくもないです。要は器具や自分の理想の体工夫次第になってきます。
もし自宅でトレーニングしたい場合に揃えたい器具
ベンチ台(安全バー付き)
バーベル
可変式のダンベル
懸垂バー
これらの器具は欲しいですね。なぜこの器具ができればほしいのかざっくり説明していきます。
まず、ベンチ台とダンベルがあれば胸、肩は鍛えられるでしょう。ほかにも背中はワン半ドローイングで広背筋といった背中を鍛えられます。ダンベルがあればほとんどの部位鍛えられるでしょう。それに加えバーベルがあれば足を十分に鍛えられます。あと懸垂ができれば背中を鍛えることができます。
最後に
筋トレをすることにはたくさんのメリットがあります。
まずやっぱり自分に自信がつきます。筋トレをして適切な食事をとることによって確実に筋肉はついてきます。筋肉がついてくると鏡を見る頻度も多くなってきます。そうすることによって自分を好きになり自信がついてきます。
次に食事がおいしくなります。もともと体が細く体重が軽い人はあまり食事が好きではない人も多いのではないでしょうか?トレーニングをすることによって空腹になりそれにより食事がおいしく感じます。
趣味がないといった人も筋トレはいい趣味になると思いますので筋トレライフを楽しみましょう。