感動できる！笑える！本当に面白いスポーツ漫画
時には一大ブームを巻き起こすスポーツ漫画。 数々の名作スポーツ漫画がある中で珠玉のスポーツ漫画を紹介していきます。
アイシールド21
週刊少年ジャンプで連載されていたアメフト漫画
気弱な性格だが足が速いというただ一つの武器を持つ小早川瀬那が高校アメフト部でクリスマスボウルを目指す青春アメフト漫画
ただ練習して試合に勝ち進む様子を描くだけの漫画ではない。そこにある圧倒的才能にあらがう様子が描かれているとても深い漫画である。努力ではどうしても手が届かない位置にいる人間と、それでも勝利をもぎ取ろうとする者たちの様子が心に刺さる演出となっている。
火ノ丸相撲
小学生時代は無類の強さを誇っていた相撲少年の潮火ノ丸。しかし中学生に上がるころには火ノ丸の身長の低さゆえに負け続けてしまう。
それでも相撲への熱い思いから、高校の相撲部に入り先輩一人しかいない相撲部の再建をしつつ成長していく物語。
身長が低いゆえの苦悩や葛藤を描いている。体格差による有利不利は他のスポーツに置き換えても通ずるところがあると思います。その最たる例の相撲を漫画にしたこの漫画は見どころが多く非常に面白い。
黒子のバスケ
高校バスケを描いた漫画。新設二年目の誠凛高校に入部する主人公黒子テツヤ。実は黒子、中学時代は全国を制覇した最強のバスケ部に所属していた。そこにはキセキの世代といわれる五人の天才たちが所属していた。そのキセキの世代の五人のほかに幻のシックスマンといわれる存在がいた。それが黒子テツヤであった。
自身の影の薄さを生かしたプレーを得意とし、チームを勝利に導く影となる。今までにはなかった設定のバスケ漫画。
黒子のバスケは女性人気も高い漫画である。
テニスの王子様
漫画ならではの必殺技が魅力的で、引き込まれてしまう試合展開が多い。相手の顔面にはねるツイストサーブやポール回しのブーメランスネイクといった現実でもできるような必殺技もある。しかし、相手のボールを全部自分の近くに打たせる手塚ゾーンや、分身して一人ダブルスをするようなぶっとんだ技もある。
中学生とは思えないような完成されたイケメンキャラが多く女性人気も高いテニス漫画となっている。
ヒカルの碁
物語の主人公、進藤ヒカルが祖父の倉の碁盤を見つける。その碁盤に宿る霊、藤原佐為がヒカルにとり憑いた。最初は嫌々囲碁を指していたヒカルもライバルの塔矢アキラとの勝負を経て自ら囲碁を指すようになり囲碁棋士として、そして人としても成長していく物語である。
囲碁のルールを知らなくてもとても面白い。漫画が連載されていたころは囲碁ブームを作り出し、ヒカルの碁を見て影響を受けてプロになった人がいるほど。ライバルと切磋琢磨しお互いに影響を与えて成長していく姿は囲碁という知のスポーツでも熱くなれる。
ROOKIES
二子玉川学園に赴任してきた熱血新米教師、川藤幸一。そこで一癖も二癖もある不良生徒を野球を通じて更生させる物語。
川藤自身、生徒に暴力をふるって生徒に重症を負わせてしまった過去がある。その過去により葛藤しながらも不良生徒に向き合う感動の漫画
２００８年にはドラマ化され大ヒットした。また主題歌のGReeeeNのキセキも大ヒットした
SLAM DUNK
バスケ漫画の金字塔、スラムダンク。数々の名言を生み出してきた漫画。「そこであきらめたら試合終了だよ」、「安西先生、バスケがしたいです」等など、人々の心に残る名言が多い。
バスケ部のキャプテンのゴリこと赤木剛憲の頭にダンクをかましたり、赤木晴子の写真を手に入れようと必死になるところは本当に笑える。
また今まで何をやっても長続きしなかった主人公の桜木花道が唯一、信念をもってバスケというスポーツに取り組んでいく姿がかっこいい。
キャプテン翼
サッカー人気をけん引した漫画。
世界中でもキャプテン翼のファンは多い。作者がサッカー部でなかったことが影響したか、自由な発想から試合やプレーが描かれており楽しい漫画となっている。なかでも相手のシュートを止めるためにゴールポストに上ったり、スカイラブハリケーンという合体シュートなど漫画ならではのプレーは多くのキャプテン翼ファンを魅了した。
あひるの空
週刊少年マガジン連載のバスケットボール漫画
身長が低い主人公の車谷空が不良たちのたまり場となっているバスケ部で奮闘する漫画
MAJOR
主人公茂野吾郎の野球人生を描く物語。
野球一筋で一試合一試合に全力をささげる姿は心を打たれる。
漫画の特徴として吾郎の友達が敵チームとして試合するとき、途端に性格が悪くなる。
２００４年にはテレビアニメ化もされており主題歌の心絵はアニメソングのなかでも屈指の名曲である。
この漫画の続編としてMAJOR２がある。この物語は茂野吾郎の息子の話を描いた物語である。
はじめの一歩
気弱でいじめられっ子の幕之内一歩が鷹村守と出会い「強いって何だろう」と思い始めてボクシングと出会いプロとして歩んでいく物語。
漫画の初期のころは一歩の試合を中心に描かれていたが物語が進むにつれて、ほかのキャラクターたちの試合も濃く描かれている。
この漫画は本当に熱い戦いが多く主人公の一歩以外の試合もたくさん描いている。鷹村守対ブライアンホーク戦や木村対間柴など数々の名勝負を生んでいる。
また一歩たちのジムの会長の名言が本当に心に刺さる。その名言が「努力した者がすべて報われるとは限らん。しかし・・・成功したものは皆すべからく努力してる！！」
タッチ
スポーツ漫画に革命を起こした作品。ただ部活を描くだけではなくその青春模様を描いた漫画。
優秀な弟と比較されたり幼馴染との恋愛模様だったり野球を頑張る球児たちの熱い思いなどが描かれ、まさに青春のすべてが詰め込まれた物語となっている。
