学校で説明中にノートを取るなという謎の指導

学校でこんな指導を受けたことがある人も多いのではないでしょうか?

 

「先生が説明中は板書を取るな」

 

この指導ってどうなのかなぁと思うんですよね。

 

まず、この先生は板書の取り方や取る意味などを生徒達に教えることができるのだろうかと疑ってしまう。

 

板書は本来自分の頭の中で整理するために作るものではないだろうか?

 

教科書の内容を黒板に書き、ノートに書き写すことが板書だと勘違いしている人が多いのではないでしょうか。

 

 

そういう先生に限ってノートチェックなどと言ってノートを取らなかった生徒の点数を下げる意味のわからない行為をしがちである。

 

ノートを取らないのがダメなのではなく頭の中で整理ができず、それをまとめ、書き留めることができないことがダメなのである。

 

また、社会に出るとメモを取れとよく言われることがある。

 

その際に、説明全部聞いた後にメモを取るなどしていたら、忘れてしまい、もう一度上司に説明を受ける必要が出てくる。

 

特に新人の頃は覚えることがとても多く、一回の説明で大量の説明をされる。

 

その場その場で上司の話を聞きながら素早く、正確にメモを取る必要性が出てくる。

 

特に一度教えたことは二度聞くなと言ってくる社会人が多い

 

これはこれでどうかと思うのですが。。。

 

結局、気づきをノートに書くことの重要性わかっていない。

 

説明中にノートに書く行為は、教科書の説明でわからなかったところを教師の説明から気づきまとめようとしている行為ではないだろうか。

 

せっかく理解し、自分なりに頭の中で整理がついたにもかかわらず書き留める行為をやめさせるのは意味がわからない。

 

説明を受けている時にノートを書いていると次の説明を聞き逃すという先生もいる。

 

でもそれは、板書や説明を丸々ノートに書き写そうとしているからではないだろうか?

 

教科書でわからなかったことをノートに書かせるために、先生が黒板に書いたことを丸々写すことが勉強や、板書じゃないことを教えるべきではなかろうか。

 

 

 

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