井上尚弥が強すぎる。平均何ラウンドで倒してる?何秒?
WBSS、World Boxing Super Series(ワールドボクシング・スーパーシリーズ)というその階級でだれが最強かを決める大会で見事勝利を収めた井上尚弥。
WBSSに出所いうする選手は皆、輝かしい実績をひっさげ己が最強だと証明するためにこのトーナメントに出場している。
そんな中、初戦からファンカルロスパヤノのという一癖も二癖のある強敵と対戦する。
相手の動きも序盤から悪くなかった。
いや、動きは良かった。
体を揺らし、距離感を保ちながら攻撃してくる
しかし1R1分10秒、パヤノはマットに倒れた。
日本人世界戦最速タイム70秒
衝撃のKO決着である。
そんな井上尚弥はこれまでの17戦で平均、何ラウンドで決着をつけているのか。
それがこちら
平均決着ラウンド | 平均決着タイム(分:秒) | |
---|---|---|
5.47 | 15:28 |
なお、決着タイムはインターバルは含めずにラウンド間の秒数のみ計算に入れている。
ボクシングの試合は全てが12ラウンドで行われるわけではない。
4、6、8回戦
日本タイトル、世界戦や東洋太平洋、それとは別に、契約によって試合のラウンドが決まる。
そこで世界戦とそれ以前での決着ラウンドを分けてみた。
※OPBFも12回戦ですが、ここでは世界戦とそれ以前で分けます。
プロ第五戦目のOPBF東洋太平洋ライトフライ級王座決定戦まで
平均決着ラウンド | 平均決着タイム(分:秒) |
---|---|
6 | 17:10 |
プロ第六戦目WBC世界ライトフライ級タイトルマッチ以降から17戦目まで
平均決着ラウンド | 平均決着タイム(分:秒) |
---|---|
5.25 | 14.46 |
日本人最速の6戦目で世界を獲っているので世界戦以前の試合数が少ない。
世界戦のほうがラウンド数も長くなり、強敵揃いのはずなのに決着タイム、ラウンドが短いのは凄いとしか言いようがない。