長谷川穂積 アナザースカイ出演でウィラポンと会う 感想

私が初めて好きになったボクサーがいる。そう長谷川穂積だ。長谷川穂積は2016年9月16日の試合を最後に現役の世界王者のまま引退した。

 

その長谷川穂積が今回アナザースカイに出演して第二の故郷として選んだのがタイだった。タイでは目的であるタイのボクシング事情を知るために向かった。

とあるムエタイ兼ボクシングジムに向かうが、さすが三階級制覇チャンピオンの長谷川穂積、タイのボクサーにも知られている。尊敬する選手が他の国でも知られているとこちらまでうれしくなる。

 

その翌日に引退したからこそ会いに行きたい選手がいるという。ウィラポン選手だ。

ウィラポン選手は日本のボクシングが好きな人は知らない人はいない選手だ。

全盛期の辰吉丈一郎に勝ち、あの西岡利晃選手にも勝ったほどの男だ。そのつわものを破ったのがほかでもない長谷川穂積選手である。その時の気迫あふれる手に汗握る戦い、感動はすごいものである。

そんな二人が今回アナザースカイで会うと聞いた時には鳥肌が立った。ウィラポンが住む町は以外にも思っていたより田舎町だった。ウィラポンは14度バンタム級世界王者を防衛するほどの名選手であったため意外に感じてしまった。

てっきりトレーナーのお仕事でもしているかと思ったがそこでは夫婦でレストラン経営しているという。そこで二人が会い交わされた言葉には、本当に感動を覚えた。特にウィラポンの懐の深さ根のやさしさはさすが世界チャンピオンの器だなと感じた。

 

今回アナザースカイで長谷川穂積選手を見てみてやはり私の中ヒーローであったなと感じた。自分自身に負けたくないという気持ちが試合にも表れていて打ち合いに応じたり最後は強い自分で終わりたい。そういう思いで世界チャンピオンで現役を引退したり本当にカッコいい人物っだと思った。