ボクシング 年代別日本人世界王者の数

 

昔のボクシングはその階級に世界王者が一人しかいなかった。

 
日本では長らくWBAとWBCしかボクシング世界王者として認められなかった。
 
しかし、近年、WBO及びIBFまで世界王者及び世界戦の認定団体として認めるようになった。
 
それにより主要四団体の世界王者から挑戦ができるようになったので、多くの世界挑戦の機会が得られるようになった。
 
そこで今回は、白井義男さんが日本で初めて世界王者になった1950年代から2010年代までの年代別で、世界王者がどれくらい誕生したのかを調べていきたいと思います。
なお一人で複数回世界王者になった人もいるので、世界王者に初めてなった時をカウントしそれ以外は、入れないことにする
 
※2018/11月までの世界王者
 

年代 人数 世界王者
1950 1 白井義男
1960 6 ファイティング原田、海老原博幸、小林弘、など
1970 9 輪島功一、ガッツ石松、具志堅用高、など
1980 11 渡嘉敷勝男、浜田剛史、井岡弘樹、など
1990 15 大橋秀行、辰吉丈一郎(丈は右上に点がつく)、竹原慎二、など
2000 19 長谷川穂積、亀田興毅、内藤大助、など   
2010 30 井上尚弥、山中慎介、井岡一翔、など

 
 
こうしてみると年々世界王者の数が増えていますね。
 これだけの世界王者が誕生する近年では、世界王者になり防衛を重ねる事よりも、強い相手と戦うことや、複数階級制覇、他団体の王者との統一戦などが、求められるようになっています。
 
これからのボクシングがどう発展していくのか、楽しみです。