情報系の高校はどんなことを学ぶのか

情報系の高校はどんなことを勉強をするのか?

 

パソコンを触るのが好きだからパソコン関係の勉強がしたい
ITってどんなものなんだろう?
とにかく最先端っぽくてかっこいいから学びたい
いろんな思いがあって情報系を目指していると思います。

 

今回は情報系の高校がどんなことをやるのかを紹介していきます。

 

ここで紹介するのはあくまで一例なので全部が全部の情報系の高校に当てはまるわけではありませんが、

 

大体の雰囲気や授業の進度の目安になると思うので参考にしていただけると幸いです。

 

パソコンをあまり触ってこなかった人でも大丈夫?

一年生の最初の時期はパソコンにあまり触れたことがない人がいるので本当に初歩の初歩パソコンの電源のつけ方やタイピングの練習なんかをやります。

 

なのでパソコンをあまり触ってこなかった人やタイピングが遅い人なんかも普通にいます。

どんな授業があるか

一般教養科目

まず情報系の高校といっても一般の教科、国語、数学、理科、社会、英語などの一般教養科目のほかにも体育などの授業もやります

 

専門科目
コンピュータはどういう構成をしていて何がどういう役割をしているかを学びます。

コンピュータは五大装置からなっていて出力装置、演算装置、入力装置、記憶装置、制御装置などがあり、出力装置はディスプレイみたいなもののことを言って、演算装置はマウスやキーボードなどのことを言って演算装置は人間でいう脳の役割をしています、みたいなことを学びます。

 

通信技術
通信には無線通信や有線通信があって信号の伝送にはアナログ伝送やデジタル伝送がありますといったようなことを学びます。

 

WordやExcelといったofficeのの勉強も

またMicrosoft社の製品であるofficeの使い方の勉強も行います。
主にExcelとWordだと思います。
Wordであれば図の作り方や文書の作成方法
Excelであれば計算させたり並べ替えをさせたりグラフを作成さる方法を学びます。
ここで、WordやExcelの資格取得を推奨してくる学校も多いです。


プログラミング
そもそもプログラミングとはコンピュータに人がやってほしい処理をさせるためのプログラムを書く行為です。
プログラムにも様々な種類のものがあります。
今、大体の高校や大学でプログラミングの勉強をする際最初に教わるのが、C言語やJavaといったプログラミング言語が多いです。


最初は画面に「helloworld」みたいな文字を出力させるやり方を学びます。
思ったより地味なんだと感じる人や、こまごました作業が多く思ってたものと違うと感じる方も多いと思います。

 

ゲームのようなものを作りたいと思っている人も多いとは思いますがおそらくそんな高度なことは学べないと思います。
まれに、自分でアプリを自作で開発しているような天才も現れますが高校の授業では基礎的な部分を学びます。

 

製図
CADを用いて製図の勉強をさせている高校も多いみたいです。
CADとはコンピュータで設計図を作るソフトです。

 

電気基礎

あとは電気の授業もやります。きちんとオームの法則などは覚えているでしょうか?
フレミングだ、抵抗がどうで何アンペアで見たいなことを学びます

 

 

以上のようなことを三年間かけて学びます。

 

イメージとしては一般系と情報系、工業系を学んでいくみたいな感じです。

情報系の分野の国家資格としてITパスポートその上の基本情報技術者というものがあります。
その資格あたりの内容のことを学んでいきます。

 

工業分野も多く学ぶのは就職する子人も多いからだと思います。

あくまで一例なのでどんな授業をやっていくのかを知りたい方は生きたい高校のホームページでシラバスというものに書いてあると思うので
そこでどんな子をやっているのかきちんと調べてください。

 

情報系の高校に行くことを勧めるか?

情報系の高校をお勧めするかというとおすすめはしません。
なぜかというと高校で学ぶ情報の知識ではたかが知れているからです。
専門学校や大学と比べ専門科目に費やす時間もあまり多くありません。
なぜなら一般教養科目(五教科)や体育などもやって、それらに加えて情報分野というよりも工業系に近い分野も学ばなければなりません。
ですので専門性がなく広く浅く学ぶといった感じです。


専門科目は深く学べないと述べましたが一般教養科目も専門科目があることによって、数学や物理などの理系として学んでおいたほうが良い分野も授業で習う内容としては浅くなってしまいます。

 

プログラミングの知識に関してもそこまで深いところは学びません。
たとえて言うと英検三級ってありますよね。
英語が喋れるわけではないんだけど身振り手振りを用いれば何とか意思疎通はできる。
じゃあ実戦でバリバリ使いこなせるほどかといえば使いこなせませんよね。そのぐらいの知識が高校のプログラミング教育では学べるのかなといった感じです。

 

ほかにも、ExcelやWordの勉強をするといいましたが社会に出てExcelやWordは使えるのが当たり前でそれらの資格を持っていたとしても最低限の基準を満たしているんだなとしか感じません。

また高校を出て就職したいと考えている人もいるかと思いますが

正直言うと高卒でIT企業は結構難しいです。

 

工業高校や情報系の高校について述べている記事もありますのでそちらもぜひ参考にしてください。

 

 

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